参禅入門
菅原時保 著
[目次]
標題
目次
禪とは何ぞや / 1
禪に入るべき素養
假說の一點
一乘の法
禪の立場
慈悲の發露
行持報恩
禪の四入門 / 17
無門の門
一 無字門
二 隻手門
三 本來面目門
四 庭前柏樹子門
參禪の規樞
亂入邪禪を忌む
禪の主意 / 26
一句綱宗を定む
禪は菩薩の修門
二もなく又三もなし
安樂に死して艱難を生ず
深く耕し懇に耘れ
人を殺す前に先づ自己を殺せ
妙所の徹見
參禪の階梯 / 38
奇拔は禪にあらず
似て非なる禪
一 入初
二 機發
三 大悟
四 妄悟
坐禪の要諦 / 51
坐禪の目的
坐襌の仕方
數息觀
内觀法
古德坐禪論 / 62
大覺禪師坐禪論
一日の坐禪一日の佛
心身一如
是を無心となす
本有の自性
囘光返照
生死とは念より起る
修門の大用
卽心卽佛
天地遙かに隔る
中峯和尚坐禪論
法燈國師の坐禪儀
禪の由來 / 97
一滴を掬し供せん
釋迦以前の佛名と佛法
句々禪の光輝
無言の大試驗
生死一貫の妙處
達磨大師
劔刀上に人を求め電光中に手を垂る
皮肉骨髓の話
六祖に至る
南兵懷讓禪師
馬祖道一禪師
百丈懷海禪師
黃檗希運禪師
臨濟義玄襌師
興北存奬禪師
活禪者
活目して視るべし
曹洞宗最初の寺
禪宗の盛大の時
鎌倉禪
今日の禪風を爲す所以
禪機とは何 / 178
禪機々々
禪機の發得
僞山と德山
紳士と外妾
不可得の心 / 188
心は巧みなる晝
趙壁本と瑕類なし
影にあらざるは跡なり
達磨も禪を會せず
三更月踏んで來れ
道とは什𡻤 / 204
頭上滿々脚下滿々
道の體
道は自己にあり
時、處、位の三つに依つて
大悟 / 215
無舌人の解悟
兒を憐みて醜を忘ず
張拙秀才の悟道
大悟せる人々
投機の偈
偈を主とせる禪話
悟道の偈
香巖の大悟
無門の大悟
悟道の機緣
三種の意味
二庵主勘破
在來の參禪者
人根の利鈍
光照寂照
言外の風趣
本家鄕に安値せよ
天眞爛熳
僞山と劉鐵磨
一念不生
六根不動
徹底
煩惱と眞如
囘生囘死
松は直く棘は曲る
悟りを離れよ
悟道片影 / 267
有所得の心より生ず
無所得の彼岸
光風霽月の境界
顚倒夢想する勿れ
大奮心を起せ
悟道程易きは無し
神通妙用
參禪餘錄 / 277
心頭明鑑無碍
我家一家の商賣法
坐禪の妙味
自身を支配せよ
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
書名
参禅入門
著作者等
菅原 時保
書名ヨミ
サンゼン ニュウモン
出版元
中央出版社
刊行年月
昭和3
ページ数
306p
大きさ
19cm
全国書誌番号
46091025
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言語
日本語
出版国
日本
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