グノーシス主義の思想 : 〈父〉というフィクション

大田俊寛 著

伝統や権威に反逆するもうひとつの"知"のかたちとして、心理学者ユングやポストモダンの思想家など、多くの知識人を魅了してきたグノーシス主義。しかし彼らの理解は、おのれの空想や独善を仮託した蜃気楼にすぎなかった。虚妄の解釈を排して、歴史の流れを大胆につかみ、テキストを細心に読み解くとき、"父なる神"の真の姿を求めて進化したグノーシス主義の発展と崩壊の軌跡がはじめて明らかになる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 グノーシス主義前史(古代都市の信仰-「父」というフィクション
  • プラトン主義的形而上学
  • ストア主義的自然学
  • 混淆主義的変身譚)
  • 第2章 二つのグノーシス神話(『ポイマンドレース』
  • 『ヨハネのアポクリュフォン』)
  • 第3章 鏡の認識(グノーシス主義と精神分析
  • プレーローマの成立と破綻
  • 奪われた自己像
  • 仮現論-真実の神の変容
  • 新婦の部屋)
  • 第4章 息を吹き込まれた言葉-グノーシス主義とキリスト教(グノーシス主義とキリスト教
  • 神の三つのペルソナ-キリスト教教義の要約
  • 言葉の分裂
  • 真の神の名)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 グノーシス主義の思想 : 〈父〉というフィクション
著作者等 大田 俊寛
書名ヨミ グノーシス シュギ ノ シソウ : チチ ト イウ フィクション
書名別名 Gunoshisu shugi no shiso
出版元 春秋社
刊行年月 2009.11
ページ数 280p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-393-33298-6
NCID BB0039916X
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全国書誌番号
21687123
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言語 日本語
出版国 日本
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