倉田百三選集  第1巻 (青春篇 第1(青春の息の痕))

[目次]

  • 標題
  • 目次
  • 序 / 1
  • 人間の不調和と悲哀を超えて / 5
  • ドストエフスキーの感化の中にあつて、祈りと人間同志の從屬感にぬれていたころ / 9
  • 三度の手術も空しく、病院を去つた長き忍耐の日 / 14
  • 病院よ、祝福あれ / 20
  • 聖書への愛と世俗の騷音 / 29
  • 靜かな、知性ある友情の慰め / 34
  • 温泉地になじまず、去る / 42
  • 十字架についての思索 / 43
  • 友來る / 52
  • 被造物としての知慧と徳とを求めて / 55
  • 「愛と認識との出發」の準備 / 62
  • 若き世代の習作の芽ばえるいきほひ / 65
  • 寮舍にまなぶ美しき妹 / 68
  • 親子の愛と知性の愛の矛盾 / 71
  • 亂れる心と修道院への憧憬 / 74
  • 聖フランシスの小さき花 / 79
  • 離れ島にさまよふ / 80
  • 師と弟子との純情 / 84
  • 完全の鏡 / 87
  • 戀ならぬ運命の同棲 / 89
  • 美的態度と愛の實踐との撞着になやむ / 92
  • 忍耐することによつて所有する / 103
  • 死を急ぐ二人の姉 / 107
  • 不幸を待ち設けるこころ / 112
  • 病進むを豫感す / 117
  • 迫り來る現實の中に / 118
  • 瀬戸内海の漁村に「出家とその弟子」を起稿す / 122
  • 淋しき思索の友 / 126
  • お絹さんとのトラブル / 131
  • 淋しき濱邊のクリスマス、ソフオクレスの悲劇について / 141
  • 藝術創作とパンの問題 / 144
  • 春知らぬ從妹への同情 / 148
  • 病重くなり常臥時代初まる / 154
  • 人生は悲しみの谷の如し / 158
  • 墓場にこそ幸福はあれ / 159
  • 二、三枚づつデイクテイトして貰つて / 160
  • 「俊寛」の完成 / 164
  • 惠ぐみに向つて高められつつ / 166
  • モデル問題 / 168
  • 有島武郎の訪問 / 171
  • 「歌はぬ人」 / 174
  • 上京 / 175
  • ゲーテの「親和力」 / 176
  • 入院 / 179
  • 退學直後 / 181
  • 孤獨の部屋 / 182
  • 「戀を失ふたものの歩む道」の原稿 / 183
  • 靈の生活へ / 184
  • アリストクラート / 185
  • 手術 / 187
  • 生を呪はぬ心 / 189
  • 人間の運命 / 192
  • 生の悲哀 / 196
  • へれん・けらあ のこと / 200
  • 隱遁への思慕 / 203
  • たのしき畏ろしき未來のために祈る / 209
  • 音樂的、美學的調和を求めて / 218
  • 初めての説教 / 223
  • 洞穴のいのり / 227
  • 運命と救ひの問題 / 234
  • 出家の願ひ / 236
  • 藝術へののぞみ / 243
  • 常住なものを求めて / 247
  • 聖者の子 / 248
  • 隣人としての共棲 / 252
  • 妹來る / 254
  • 汝は主なりや / 257
  • 死に行く姉 / 264
  • 我もまた病む / 268
  • 心の中に寺を建てて / 269
  • あはれな二十日鼠 / 274
  • 憧憬(三之助の手紙) / 277
  • 過失(お絹さんへの手紙) / 309

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 倉田百三選集
著作者等 倉田 百三
書名ヨミ クラタ ヒャクゾウ センシュウ
巻冊次 第1巻 (青春篇 第1(青春の息の痕))
出版元 大東出版社
刊行年月 1949
版表示 4版
ページ数 321p
大きさ 19cm
全国書誌番号
52006653
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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