|
真実を訴える
ソ連帰還者生活擁護同盟文化部 編
[目次]
- 標題
- 目次
- はしがき / 3
- I・ 抑留生活をどうやつて生きぬいて來たか / 13
- (1) 榮養失調や重勞働でたおれたのはナゼか、誰がそんな目にあわせたか? / 13
- (2) 民主運動はナゼ起つたか? / 17
- (3) 人間革命 / 18
- (4) 捕虜がなぜ社會主義生産競爭をやるようになつたか? / 21
- II・ 最近抑留者はどんな生活をしているか / 25
- (1) 給與 / 25
- (2) 作業 / 26
- 作業の種類
- 勞働時間
- ノルマ(勞働基準量)は苛酷か
- (3) 被服 / 29
- (4) 收容所の設備 / 30
- 宿舍
- 食堂、炊事場
- 診療所、醫務室、病院
- 入浴場
- 理髮室
- 洗濯場
- 被服工場、裁縫工場、工務班
- クラブ
- 圖書室
- 休息の家、休息の部屋
- 運動場
- その他
- (5) 現在の文化的生活 / 38
- 一日の日課
- 樂團劇團
- 映畫
- 壁新聞
- 研究會および民主グループ
- III・ いろいろな質問に答えて / 41
- (1) 引揚を遲らせているのは誰か? 日本の受入れ態勢は完璧か? 歸つてきた者はどんな生活をしているか? / 41
- 家は?
- 職は?
- 船は?
- 舞鶴寮は?
- 食糧は?
- 冬期輸送の問題
- 復員船の眞相
- (2) なぜソ側は日本軍を抑留したか? / 48
- (3) 「ひどい目にあつたでしよう。ロシヤの状況は惡いそうですね、盜人がたいへん多いそうですね?」 / 49
- (4) 「ソヴエトでは字も讀めず、書けず、勘定もできない人がいるというがほんとうでしようか?」 / 52
- (5) 「ソヴエトでは時計が非常にめずらしいそうですね。」 / 53
- (6) 「日本人の賣つた赤い腰卷やフンドシまで、ロシヤ人は喜んで買つて、頭に卷いたりしていた、というのはほんとうか」 / 53
- (7) 「幣制改革はソ連人に評判が惡いと聞くが・」 / 54
- (8) 「捕虜は賃金をもらつていたか?」 / 61
- (9) 「へえ、ロシヤにも私有財産があるのですか?」「自分の財産や自分の土地がなくては働いても働きがいがないでしように・」 / 65
- (10) 「スターリンは國民からきらわれているというが、ほんとうですか?」 / 68
- (11) 「共産主義者にならないと歸してくれないそうですね?」 / 69
- (12) 「ソ連から特殊使命をおびて歸つてきた人があるというが、ほんとうですか?」 / 71
- (13) 「米ソ戰は起きるだろうか?」(ソ連國民は戰爭を欲しているだろうか) / 73
- (14) 「ソ軍が滿洲に進駐してきた時、一般邦人に暴行を加えたときくが・」 / 78
- (15) 「ソ連はなぜ滿洲の工業施設を撤去したか?」 / 79
- IV・ 舞鶴リンチ事件(歸還者が船中や舞鶴で、たびたびリンチを受けている!) / 81
- リンチ事件のあらまし
- 船長、補導官が煽動した
- 援護局の構成陣容
- 文部省發行の反動新聞
- 一色支局長、寮長、警察官の煽動
- 寮内そなえつけの投書箱
- 便所の落書
- 戰犯職員を追放せよ
- V・ 眞の引揚促進運動とは? / 93
- (1) ゆがめられた引揚促進運動 / 93
- (2) 吉田首相の暴言(吉田首相は引揚促進を希望していない!) / 94
- (3) 日本共産黨と引揚問題 / 96
- VI・ デマとのたたかい / 100
- (1) 誰がデマを飛ばしているか? / 100
- (2) どうしてデマを飛ばすか? / 106
- (3) いかにしてデマと鬪うか? / 108
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
|
この本を:
|
件が連想されています
|