体制転換の社会学的研究 : 中欧の企業と労働

石川晃弘 著

社会変動研究の実証的成果。冷戦後の社会主義体制崩壊時に、中欧の社会はきわめて冷静な体制変動を経験した。スムーズな体制転換はいかにして進められたか。企業と労働というメゾ・レベルに焦点をあて、社会的コスト最小化の仕組みを実証的に分析、その理論的意義を提起する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論 研究の課題と対象
  • 第1部 体制内改革における企業と労働(社会主義体制下の階級関係と労使関係-前提的考察
  • ハンガリーにおける経済改革と企業の変容
  • ポーランドにおける企業の自立化と従業員評議会
  • チェコスロヴァキアにおける改革の挫折と原型の持続
  • 従業員意識からみた企業内諸関係-ハンガリーとポーランド)
  • 第2部 体制転換過程における企業と労働(企業所有の変化と経営者
  • 体制転換後の労働組合
  • 従業員意識の変化からみた企業内諸関係の動態
  • 体制移行過程の企業内労使関係-ハンガリーの事例
  • 体制移行過程の企業内労使関係-ポーランドの事例
  • 体制移行過程の企業内労使関係-チェコスロヴァキアの事例)
  • 結論 要約と含意

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 体制転換の社会学的研究 : 中欧の企業と労働
著作者等 石川 晃弘
書名ヨミ タイセイ テンカン ノ シャカイガクテキ ケンキュウ : チュウオウ ノ キギョウ ト ロウドウ
書名別名 A sociological study of system transformation in Central Europe
出版元 有斐閣
刊行年月 2009.10
ページ数 225p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-641-17361-3
NCID BA91663988
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全国書誌番号
21674748
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言語 日本語
出版国 日本
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