権利侵害論

末川博 著

[目次]

  • 標題
  • 目次
  • 緒言 / 1
  • 第一章 不法行爲法發展の一般史的考察 / 4
  • 一 復讐から損害賠償へ / 4
  • 二 權利感情の社會的醇化と不法行爲制度の確立 / 11
  • 第二章 ローマ法竝びにドイツ普通法における不法行爲 / 24
  • 第一節 總説 / 24
  • 一 ローマ法における權利の觀念 / 24
  • 二 ローマ法における不法行爲法一般 / 39
  • 第二節 各種の不法行爲上の訴權 / 44
  • 一 actio legis Aquiliae / 44
  • 二 actio iniuriarum / 51
  • 三 actio doli / 64
  • 四 その他の不法行爲に基づく訴權 / 78
  • 第三節 ドイツ普通法 / 84
  • 一 ドイツ固有法における不法行爲制度とRechtの觀念 / 84
  • 二 ローマ法の繼受と個別的不法行爲制度の展開竝びにその統一的傾向 / 97
  • 第三章 主要な立法例についての概觀 / 117
  • 第一節 總説 / 117
  • 第二節 プロシア國法及びオーストリア民法 / 118
  • 一 プロシア國法 / 118
  • 二 オーストリア民法 / 126
  • 三 ザクセン民法 / 136
  • 第三節 フランス民法 / 139
  • 第四節 ドイツ民法 / 150
  • 第五節 スイス債務法その他最近の民法 / 163
  • 第四章 不法行爲における違法性 / 174
  • 第一節 序説 / 174
  • 一 民法第七百九條の規定 / 174
  • 二 問題の提起 / 177
  • 第二節 主觀的違法か客觀的違法か / 178
  • 一 Merkel,Jhering及びThonの所説の概觀 / 178
  • 二 違法という價値判斷と法規の評價的機能 / 185
  • 三 人の容態としての不法行爲 / 193
  • 四 違法と過責 / 197
  • 第三節 形式的違法か實質的違法か / 199
  • 一 問題の所在 / 199
  • 二 Liszt,Brinz,Mayer,Sauerなどの所説の概觀 / 201
  • 三 法律に違反するということの意味 / 208
  • 第四節 違法という評價の標準と法規の顯現形式 / 210
  • 一 法律全體によつて與えられる法律秩序 / 210
  • 二 部分的法律秩序の認識と顯現的法規の類別竝びにその缺陷 / 212
  • 三 許容的法規の評價的機能 / 222
  • 第五章 權利と法律との相關 / 225
  • 第一節 序説 / 225
  • 第二節 權利と義務、權利に關する學説の概觀 / 227
  • 一 法律の主觀的發現形態の根源的なものとしての義務 / 227
  • 二 權利に關する利益説、意思説及び折衷説の要旨 / 232
  • 第三節 權利の内容と形式 / 238
  • 一 自然法派の權利觀と自助の權利 / 238
  • 二 最近の學説における權利先存の考え / 243
  • 三 權利を形式として觀るThon及びKelsenの説 / 245
  • 四 Thon及びKelsenの所説の不徹底 / 251
  • 五 權利の内容と形式との不可分離 / 256
  • 第四節 部分的法律秩序としての權利 / 261
  • 一 經驗的意識としての權利觀念の出發點 / 261
  • 二 許容的法規の主觀的發現形態として觀た權利と部分的法律秩序の形成 / 265
  • 第六章 不法行爲の違法性と權利侵害 / 275
  • 第一節 序説 / 275
  • 一 問題の方向づけ / 275
  • 二 不法行爲は常に權利侵害を伴うとするEltzbacherの説 / 277
  • 第二節 權利侵害の違法性 / 284
  • 一 權利侵害の有する積極的の意味 / 284
  • 二 運動としての命令と状態としての法律秩序との相關 / 286
  • 三 部分的法律秩序としての權利とその侵害の違法性 / 289
  • 第三節 不法行爲における違法性の徴表としての權利侵害 / 294
  • 一 課題 / 294
  • 二 違法性の認識と命令的法規の有する評價的機能及び公序良俗という基準 / 295
  • 三 民法第七百九條に所謂權利侵害が不法行爲の成立要件として有する本質的な意味 / 301
  • 四 權利の意義を廣く解する學説判例の傾向 / 305
  • 五 立法論 / 311
  • 六 權利侵害を伴う不法行爲とこれを伴わない不法行爲 / 315
  • 第七章 不法行爲における違法性發現の諸形態 / 317
  • 第一節 權利侵害のある場合 / 317
  • 一 權利の構造に關する型と權利侵害の態樣一般 / 317
  • 二 權利の類別とその侵害の態樣 / 320
  • (A) 支配的内容を有する權利 / 321
  • (B) 請求的内容を有する權利 / 329
  • (C) 形成的内容を有する權利 / 337
  • 第二節 權利侵害のない場合 / 340
  • 一 この場合における違法性の認識に關する注意 / 340
  • 二 民法第七百十條及び第七百十一條の解説殊に所謂人格權侵害の本義 / 342
  • (A) 生命 / 345
  • (B) 身體 / 351
  • (C) 自由 / 352
  • (D) 名譽 / 354
  • 三 判例から見た權利侵害のない不法行爲 / 356
  • (A) 詐欺強迫 / 358
  • (B) 文書僞造 / 363
  • (C) 虚僞の公告 / 367
  • (D) 私人の意思に基づかぬ債務負擔 / 370
  • (E) 不法な強制執行 / 374
  • (F) 權利濫用 / 380
  • (G) 夫婦關係における破倫 / 387
  • (H) 婚姻豫約の不履行 / 394
  • (I) 共同絶交 / 399

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 権利侵害論
著作者等 末川 博
書名ヨミ ケンリ シンガイ ロン
シリーズ名 法学叢書 ; 第11
出版元 日本評論社
刊行年月 1949
版表示 2版
ページ数 400p
大きさ 19cm
NCID BN03059082
BN06931659
BN07592956
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
49003541
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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