中国古典小説選  10

竹田晃, 黒田真美子 編

『聊斎志異』は、怪異の書。しかし、際立つのは恋物語。相手は人間だけではない。「青娥」は仙女、「愛奴」は幽霊、「黄英」「香玉」は花の精、「竹青」は烏。人はなぜ恋をし、何を求めるのか。作者蒲松齢は、醜女になった絶世の美女「瑞雲」への愛を貫いた男の口を借りてこう答える。「人生の重んずる所は知己なり」と。「知己」とは、我の真の理解者、その人のために死ぬことのできる人物(『史記』刺客列伝)。人は「知己」を求めて恋をする。幽明の境界を越えて…。明末清初の暗黒時代に、真の「知己」を求め続けた蒲松齢の心の叫び。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 郭秀才
  • 橘樹
  • 青娥
  • 聴鏡
  • 鬼津
  • 僧術
  • 禄数
  • 鬼妻
  • 医術
  • 夏雪〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中国古典小説選
著作者等 竹田 晃
蒲 松齢
黒田 真美子
書名ヨミ チュウゴク コテン ショウセツセン
書名別名 聊斎志異 : 清代 2. 2
シリーズ名 聊斎志異
巻冊次 10
出版元 明治書院
刊行年月 2009.10
ページ数 400p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-625-66414-4
NCID BA89669438
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全国書誌番号
21667291
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言語 日本語
原文言語 中国語
出版国 日本

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