医療技術と器具の社会史 : 聴診器と顕微鏡をめぐる文化

山中浩司 著

聴診器はなぜ臨床医のシンボリックな存在になったのか。聴診器、顕微鏡、「鉄の肺」から新型トイレまで…急速に技術革新が進む医療の分野のなかで、17世紀から現代までに使用されてきた器具の間に生まれた深い関係をエピソードと史実から探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 プロローグ-器具から見る社会
  • 2 「不可解な過去」-技術と社会の奇妙な関係
  • 3 聴診器が使えない?-現代医療の落とし穴
  • 4 マホガニーの神託-聴診器と19世紀医学
  • 5 電気松葉杖なんかいらない-聴診器と医療のシンボル
  • 6 怪物のスープ-顕微鏡の社会的イメージ
  • 7 顕微鏡のように見なさい-実験室の医学
  • 8 エピローグ-器具のパラダイス・器具のパラダイム

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 医療技術と器具の社会史 : 聴診器と顕微鏡をめぐる文化
著作者等 山中 浩司
書名ヨミ イリョウ ギジュツ ト キグ ノ シャカイシ : チョウシンキ ト ケンビキョウ オ メグル ブンカ
シリーズ名 阪大リーブル 016
出版元 大阪大学出版会
刊行年月 2009.8
ページ数 276p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-87259-301-3
NCID BA91292809
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全国書誌番号
21678537
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言語 日本語
出版国 日本
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