神と仏の出逢う国

鎌田東二 著

神道はユーラシア大陸の東の果てで自然発生的に生まれ、形成されてきた日本人のしきたりだ。6世紀に仏教が日本に伝来すると、神と仏は寄り添い、民間信仰などを取り込み、日本独自の神仏観をかたちづくってきた。日本文化の底流を成す神仏習合の歴史を見直し、社会不安に満ちている現代で、平和に向かって何ができるのか。新しい日本的霊性を見出し、その可能性を問う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 神と仏の原理的違いと習合化のメカニズム-神神習合から神仏習合への流れ(法螺貝から始まる
  • 「神」と「仏」の出逢い
  • 春日大社「おん祭」
  • 「神=カミ」と「仏=ホトケ」の原理的違い
  • 「神道」と「仏法」
  • 『古事記』と『日本書紀』と『風土記』)
  • 第2章 古代律令神道・律令仏教から中世神道・中世仏教へ(記紀神話の成立とその要点
  • 「神道」とは何か
  • 外来宗教としての仏教
  • 七世紀の宗教革命
  • 最澄と空海
  • 霊的国防都市としての平安京
  • 古代世界の崩壊と中世世界の始まり)
  • 3章 中世における神と仏(伊勢神道の成立と特徴
  • 吉田神道の確立と特徴
  • 神国思想と豊臣秀吉及び徳川家康の切支丹禁止政策と鎖国)
  • 第4章 国学(古学)と幕末維新期の神道と仏教(古代神話-調停的・分治的一者の確立
  • 中世神話-根源的・個的一者の確立
  • 近世神話-仮構的・内向的一者の確立
  • 近代神話-対抗的・外交的一者の確立
  • 柳田國男と折口信夫の民俗学と「新国学」)
  • 第5章 神仏分離(判然)から神仏共働へ-新神仏習合の時代へ(五つの神話とその現代的意味
  • 戦争と平和
  • 戦後神話、柳田國男と折口信夫の新国学再論と霊性の立場
  • 今日問われる日本的霊性)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 神と仏の出逢う国
著作者等 鎌田 東二
書名ヨミ カミ ト ホトケ ノ デアウ クニ
書名別名 Kami to hotoke no deau kuni
シリーズ名 角川選書 449
出版元 角川グループパブリッシング
角川学芸
刊行年月 2009.9
ページ数 262p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-04-703449-5
NCID BA91349881
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全国書誌番号
21655441
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言語 日本語
出版国 日本
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