世界史的考察

ヤーコプ・ブルクハルト 著 ; 新井靖一 訳

1868‐72年、著者がスイスのバーゼル大学で行った講義は伝説となった。普仏戦争などの大国間紛争が起こりナショナリズムが台頭する中、著者は西欧の政治的状況を俯瞰し、国家、宗教そしてヨーロッパの伝統文化について根本的考察を展開、また同時に権力の持つ悪や、自然諸科学の進歩への不信、人間生活における利便性が孕む危険など、世界が抱える不安定要素をいち早く指摘した。この講義に基づく本書は、来るべき世紀の社会的危機と頽廃の予兆を察知して警鐘を鳴らした、古典的名著。ブルクハルト翻訳の第一人者の新訳により、19世紀の香り高い文明論が現代に蘇る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 序論
  • 第2章 三つの潜在力について
  • 第3章 相互に制約を受けている六つの状態についての考察
  • 第4章 歴史における危機
  • 第5章 個人と普遍(歴史における偉大さ)
  • 第6章 世界史における幸と不幸について

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 世界史的考察
著作者等 Burckhardt, Jacob
Burckhardt, Jacob Christoph
新井 靖一
ブルクハルト ヤーコプ
書名ヨミ セカイシテキ コウサツ
書名別名 Weltgeschichtliche Betrachtungen
シリーズ名 ちくま学芸文庫 フ13-9
出版元 筑摩書房
刊行年月 2009.8
ページ数 489, 11p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-09226-7
NCID BA91030325
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全国書誌番号
21657784
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言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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