官能の哲学

松浦寿輝 著

ゴダールと谷崎が描いた乳房の違い。バルテュスの画に見る緊張感漂う欲望。「欲望とは脱我ではなく、「わたし」が欲望し、かつ欲望する「わたし」自身を同時に意識している」-著者は、性は修辞的にしか語りえず修辞は性的にしか実践しえないという空転する命題を提示して、現代のメディァ空間に棲息し、あらゆる葛藤や屈折の表象として立ち上がるエロティックな記号を炙り出す。さまざまな作品を引用し横断しつつ、映画、絵画、小説等から「表象のエロス」を掬い取り描き出す、意欲的論考。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 乳房が眼を閉じる-序にかえて
  • 1 修辞的身体('erotiques/rh'etoriques
  • インテルメッツォ-バルテュスの絵をめぐる ほか)
  • 2 歴史の地平(電子的レアリスム
  • スクリーン-遮蔽と露出 ほか)
  • 3 確率/イメージ/メディア(表象と確率
  • 見えるものと見えないもの ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 官能の哲学
著作者等 松浦 寿輝
書名ヨミ カンノウ ノ テツガク
書名別名 Kanno no tetsugaku
シリーズ名 ちくま学芸文庫 マ15-3
出版元 筑摩書房
刊行年月 2009.6
ページ数 251p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-09218-2
NCID BA90399046
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全国書誌番号
21639205
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言語 日本語
出版国 日本
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