人イヌにあう

コンラート・ローレンツ 著 ; 小原秀雄 訳

夏の晴れた日には、どうせ進まない書きもの仕事など放り出し、ローレンツ先生はイヌのスージとドナウ川に遊ぶ。ハイイロガンやカラスと同様、イヌやネコも先生にとっては、研究対象であり、かつ一日見ていて見飽きない伴侶たちだ。名作『ソロモンの指環』のローレンツが、イヌやネコに対する愛情から発した洞察を、自身の生活を彩った愛らしいイヌたち・ネコたちの肖像とともに綴る、愛犬家でなくとも必読の名作エッセイ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • はじめに 人と家畜
  • 事の起こりは
  • 忠節の二つの起源
  • イヌの個性
  • 訓練
  • イヌの慣習
  • 主人とイヌ
  • イヌと子ども
  • イヌを選ぶこと
  • イヌの飼育家への訴え
  • 休戦
  • 垣根
  • 小さいディンゴの騒動
  • ものいうこと能わざるは、いとうらめしき…
  • 愛情の要求
  • イヌの日
  • ネコの遊びについて
  • 人とネコ
  • 嘘をつく動物
  • ネコめ!
  • 動物と良心
  • 忠節と死

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 人イヌにあう
著作者等 Lorenz, Konrad
Lorenz, Konrad Z.
小原 秀雄
Lorenz Konrad Zacharias
ローレンツ コンラート
書名ヨミ ヒト イヌ ニ アウ
書名別名 So Kam der Mensch auf den Hund
シリーズ名 ハヤカワ文庫 NF355
出版元 早川書房
刊行年月 2009.7
ページ数 328p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-15-050355-0
NCID BA90822441
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全国書誌番号
21627518
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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