感覚のレッスン

梅原賢一郎 著

感覚の謎は、すべて、「肉の論理」にあるといっても過言ではない。「肉の論理」によって賦活された、これらの「絡繰り」が肉体に仕組まれなければ、感覚は感覚でなくなり、肉体は肉体でなくなるであろう。本書は、したがって、魔術的な論理で彩どられゆく、感覚の機微について書いたことになる。この本は、さらにいえば、神なき時代、せめて、感覚の豊饒を回復するための本である。なつかしさ、ゆかしさ、かけがえのなさ、を肉体に取り戻すための本である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 跨ぎ越し(美食と跨ぎ越し
  • 玩具と跨ぎ越し
  • フランソワ・ラブレーと跨ぎ越し
  • 跨ぎ越される「わたし」)
  • 第2章 抱き合わせ(裏地と抱き合わせ
  • 抱き合わされる「わたし」
  • 目玉と抱き合わせ
  • ナルシスと抱き合わせ)
  • インテルメッツォ(メルロ=ポンティの肉)
  • 第3章 絡み合い(マルセル・プルーストと絡み合い
  • 川端康成と絡み合い
  • 道元と絡み合い
  • 絡み合う「わたし」)
  • 第4章 嵌め合わせ(死と嵌め合わせ
  • カミと嵌め合わせ
  • 芥川龍之介と嵌め合わせ
  • 嵌め合わされる「わたし」)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 感覚のレッスン
著作者等 梅原 賢一郎
書名ヨミ カンカク ノ レッスン
書名別名 Kankaku no ressun
出版元 角川グループパブリッシング
角川学芸
刊行年月 2009.6
ページ数 286p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-04-621457-7
NCID BA90446270
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全国書誌番号
21615854
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言語 日本語
出版国 日本
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