芸術はどこから来てどこへ行くのか

大森淳史, 岡林洋, 仲間裕子 編著

[目次]

  • 第1部 アジア芸術の回廊(『日本風景論』の美学
  • 「生きもの」としての奈良歌の書 ほか)
  • 第2部 西洋美術の回廊(ニコラス・ヒリヤード作「薔薇の茂みの若者」について
  • ロシア・イコンからアヴァンギャルド美術へ-受容と展相が問う現代の芸術問題 ほか)
  • 第3部 音楽のささげもの(童謡『赤とんぼ』の美学-童謡『赤とんぼ』にみる日本人の美意識
  • 初期ハリウッド映画における古典的な映画音楽手法の確立-マックス・スタイナーと映画『男の敵』を中心に ほか)
  • 第4部 今を生きる美学-古代から現代まで(弁論術と美学-ハリカルナッソスのディオニュシオス
  • 美のシャインについて-パーペートの「美の哲学」に基づいて ほか)
  • 第5部 芸術のゆくえ(視覚的環境と風景、そして造形芸術-「サウンドスケープ」を導きとして
  • 認知症のアートセラピー-グループホームにおける周辺症状軽減についての一考察 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 芸術はどこから来てどこへ行くのか
著作者等 仲間 裕子
大森 淳史
岡林 洋
書名ヨミ ゲイジュツ ワ ドコカラ キテ ドコエ ユクノカ
出版元 晃洋書房
刊行年月 2009.5
ページ数 531p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7710-1977-5
NCID BA90117122
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全国書誌番号
21624764
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
The calligraphic line 要真理子
〈オリエンタリズム〉の過去と現在 大久保恭子
「書」と「文学」の狭間で 丸山果織
「生きもの」としての奈良歌の書 萱のり子
「芸術家グループ」としての「ブリュッケ」 大森 淳史
ほか10編
アジア芸術の回廊 『日本風景論』の美学 神林恒道
ハイデガーと音楽 石黒義昭
プラトンとアリストテレスの音楽観 渡辺浩司
ロシア・イコンからアヴァンギャルド美術へ 齋藤稔
二〇世紀音楽における楽曲の終わりが持つ意味 田之頭一知
京都画壇と中井宗太郎 田野葉月
今を生きる美学-古代から現代まで 弁論術と美学 戸高和弘
初期ハリウッド映画における古典的な映画音楽手法の確立 尾鼻崇
変容する私、映画するフィルム 前田茂
岡本神草とその周辺 田中圭子
慈しまれる雪佳の世界 池田祐子
明治浪漫主義 福田知子
書としての《Hana-bi》 石原みどり
根付の原型、留具成立をめぐって 大西弘祐
植民地時代の台湾における美術文化の受容について 潘パン
苦悩の人間像から灼熱の奔流へ 清原佐知子
西洋美術の回廊 ニコラス・ヒリヤード作《薔薇の茂みの若者》について 潮江宏三
雑誌『白樺』の西洋近代美術観再考 仲間裕子
音楽のささげもの 童謡『赤とんぼ』の美学 三浦信一郎
音楽の仮象性格 高安啓介
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