|
西鶴輪講
第4巻 (好色一代男)
三田村鳶魚 編
[目次]
- 好色一代男
- 目次
- 巻一
- 七歳 けした所が恋はじめこしもとに心ある事 / 11
- 八歳 はづかしながら文言葉おもひは山崎の事 / 27
- 九歳 人には見せぬところぎやうずいよりぬれの事 / 37
- 十歳 袖の時雨はかゝるが幸はや念者ぐるひの事 / 47
- 十一歳 たづねてきくほどちぎり伏見しもくまちの事 / 71
- 十二歳 ぼんのうの垢かき兵庫風呂屋者の事 / 81
- 十三歳 わかれは当座はらひ八坂茶屋者の事 / 87
- 巻二
- 十四歳 はにふの寐道具仁王堂飛子宿の事 / 95
- 十五歳 髪きりても捨られぬ世後家なびける事 / 107
- 十六歳 女はおもはくの外京川原町の事 / 117
- 十七歳 誓紙のうるし判奈良木辻町の事 / 128
- 十八歳 旅のできこゝろ道中人どめ女の事 / 137
- 十九歳 出家にならねばならず江戸香具売の事 / 146
- 二十歳 うら屋もすみ所大坂上町者の事 / 152
- 巻三
- 二十一歳 恋のすてがね京手かけ者の事 / 159
- 二十二歳 袖の海の肴売下のせき遊女の事 / 184
- 二十三歳 是非もらひぎる物うき世小路はすは女事 / 204
- 二十四歳 一夜の枕物ぐるひ大はらざこ寐の事 / 212
- 二十五歳 集礼は五匁の外越後寺泊り遊女の事 / 218
- 二十六歳 木綿布子もかりの世坂田の浜女惣嫁の身ぶりの事 / 231
- 二十七歳 口舌の事ふれ県神子かまばらひの事 / 237
- 巻四
- 二十八歳 因果の関守信刕追分遊女の事 / 247
- 二十九歳 形見の水ぐし女郎に爪商の事 / 266
- 三十歳 夢の太刀風女の起請化出る事 / 274
- 三十一歳 替つた物は男傾城江戸屋敷方女中の事 / 282
- 三十二歳 昼のつりぎつね京手だて宿おどり子の事 / 288
- 三十三歳 目に三月花見がへり御所女の事 / 297
- 三十四歳 火神鳴の雲がくれ泉刕佐野加葉寺の事 / 309
- 巻五
- 三十五歳 後には様付てよぶよし野はこんぼんの事 / 315
- 三十六歳 ねがひの搔餅大津柴屋町の事 / 328
- 三十七歳 よくの世中に是は又播刕むろ津の事 / 341
- 三十八歳 いのち捨てのひかり物京みや川町の事 / 347
- 三十九歳 一日かして何程が物ぞ泉刕堺ふくろ町の事 / 357
- 四十歳 当流の男を見しらぬあきのみや嶋の事 / 368
- 四十一歳 今こゝへ尻は出物難波舟遊もどりに夜見世の事 / 377
- 巻六
- 三十六歳 喰さして袖のたちばなしまばらむかし三笠が事 / 389
- 三十七歳 身は火にくばるとも新町夕ぎりが情の事 / 399
- 三十八歳 心中箱しまばらふぢなみ執心の事 / 410
- 三十九歳 寝覚の菜ごのみ御舟がまねのならぬ事 / 417
- 四十歳 なかめは初すがた嶋原初音正月羽織の事 / 427
- 四十一歳 匂ひはかづけ物江戸吉原よし田が利発の事 / 434
- 四十二歳 ぜんせい歌書羽織野秋両夫に目見ゆる事 / 442
- 巻七
- 四十九歳 其姿は初むかし嶋原古の高橋事 / 453
- 五十歳 末社らくあそひ今のかほる装束好の事 / 468
- 五十一歳 人のしらぬわたくし銀新町より状付る事 / 482
- 五十二歳 さす盃は百二十里江戸よし原高雄紫が事 / 491
- 五十三歳 諸分の日帳新町木の村屋和刕事 / 501
- 五十四歳 口そえてさか軽籠同ふぢやあづま事 / 512
- 五十五歳 新町の夕暮嶋原の曙今の高はしがみだれかみの事 / 520
- 巻八
- 五十六歳 らく寝の車末社厄神参の事 / 529
- 五十七歳 情のかけろく江戸小むらさき事 / 537
- 五十八歳 一盃たらいて恋里嶋原よし崎事 / 545
- 五十九歳 みやこの姿人形長崎丸山の事 / 553
- 六十歳 床のせめ道具女護の嶋わたりの事 / 569
- 解説 / 579
- 索引 / 591
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
|

書名 |
西鶴輪講 |
著作者等 |
三田村 鳶魚
|
書名ヨミ |
サイカク リンコウ |
シリーズ名 |
輪講双書 ; 第6冊
|
巻冊次 |
第4巻 (好色一代男)
|
出版元 |
青蛙房 |
刊行年月 |
1961 |
ページ数 |
591p |
大きさ |
20cm |
全国書誌番号
|
58002270
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
|
言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
この本を:
|

件が連想されています

|