秋田蘭画の近代 : 小田野直武「不忍池図」を読む

今橋理子 著

日本在来の画材を使って、果敢に洋画を描こうとした秋田蘭画派・小田野直武。洋画法を平賀源内に学び、『解体新書』の挿図を担当した画家は、一体誰のために、何を意図してこの画を描いたのか。静寂な風景画に見えるこの一枚のなかには、中国美人画の文学的言説から、同時代の江戸風俗、鑑賞の遊びまでが隠されていた-近代を先取り、近代になってこそ再発見された絵画思考を甦らせる。著者四半世紀の研究にもとづく大作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「不忍池図」が語るもの
  • 第1部 「不忍池図」が無かった時代(日本近代美術史上の秋田蘭画-平福百穂『日本洋画曙光』再考)
  • 第2部 トポスと象徴-「不忍池図」とは何か(トポスとしての不忍池
  • 池の畔にたたずむ美人)
  • 第3部 視覚の仕掛け-「円窓」試論(円窓の内
  • 框窓と借景-文人たちの窓)
  • 知られざる前衛志向

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 秋田蘭画の近代 : 小田野直武「不忍池図」を読む
著作者等 今橋 理子
書名ヨミ アキタ ランガ ノ キンダイ : オダノ ナオタケ シノバズノイケズ オ ヨム
書名別名 Akita ranga no kindai
出版元 東京大学出版会
刊行年月 2009.4
ページ数 359, 33p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-13-080212-3
NCID BA8986687X
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全国書誌番号
21666589
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言語 日本語
出版国 日本
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