縦断研究の挑戦 : 発達を理解するために

三宅和夫, 高橋惠子 編著

人間が発達してゆく真の姿をとらえたい、どうしてそのような発達が起こったのか規定因を探究したい、と切に願う発達研究者に必読の1冊。3つの特徴-(1)縦断研究の変遷、背景にある哲学を議論。(2)実際の方法や問題点を紹介。(3)研究のおもしろさや将来の課題を提示。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 発達心理学における縦断研究-その発展と課題
  • 1章 三宅グループの先駆的縦断研究
  • 2章 双生児法による乳児・幼児の発育縦断研究
  • 3章 母子交渉と発達-短期縦断研究の結果から見えてくるもの
  • 4章 乳幼児の気質と母子相互作用・子どもの社会化過程
  • 5章 認知発達と母親/家庭環境に関する日米比較縦断研究-学童期の追跡研究を中心に
  • 6章 青年期の縦断研究-抑うつ症状と非行行動の個人内変化
  • 7章 愛着の質は変わらないか-18年後の追跡研究
  • 8章 家庭から大学寮へ-入学時にもっていた人間関係と適応
  • 9章 配偶者の死への適応過程とその後のサクセスフル・エイジング
  • 10章 発達初期からの母子関係に関する縦断研究とその後の方法論的展開
  • 座談会 縦断研究の課題

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 縦断研究の挑戦 : 発達を理解するために
著作者等 三宅 和夫
高橋 恵子
高橋 惠子
書名ヨミ ジュウダン ケンキュウ ノ チョウセン : ハッタツ オ リカイスル タメニ
出版元 金子書房
刊行年月 2009.2
ページ数 246p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7608-2624-7
NCID BA89415065
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全国書誌番号
21558766
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言語 日本語
出版国 日本

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