浜田寿美男 著
人は自由意志に基づいて行動している、と誰もが思い込んでいる。しかし、実は選べないことの不自由さを人間は本源的に抱えているのだ。自分の性別や容姿だけでなく、心をコントロールすること-例えば、劣等感や羞恥心を容易に断ち切ることの難しさを感じたりはしないだろうか。本書は、発達心理学と供述分析の視点から、自由と不自由の間で絡み合う心のメカニズムを解明。冤罪事件や自閉症の子供たちのエピソードを交え、自由を妨げる「見えない壁」を浮き彫りにする。従来の心理学の盲点をつく一冊。
「BOOKデータベース」より
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