死なないでいる理由

鷲田清一 著

たとえば、生涯だれにも一度も呼びかけられなかったひとなどはいない。"わたし"は「他者の他者」として、他者の思いの宛先としてここにいる。"わたし"が他者の意識の宛先でなくなったとき、ひとは"わたし"を喪う。存在しなくなる。ひとの生も死も、まぎれもなく他者との関係の社会的な出来事としてある、そんな現代の"いのち"のあり方を、家族のかたちや老い、教育など、身近な視角からやさしく解き明かす哲学エッセイ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 生まれること、死なれること
  • 1 寂しい時代(「わたし」という浮草
  • 私的なもののゆくえ-家族という場所
  • うつろいゆく成熟のイメージ-教育という装置
  • 見えない死-医療という仕組み
  • まとまらないこと-介護という関係)
  • 2 死なないでいる理由("いのち"への問い
  • 消えた幸福論
  • ほどける時間-小さな幸福)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 死なないでいる理由
著作者等 鷲田 清一
書名ヨミ シナナイデイル リユウ
シリーズ名 角川ソフィア文庫 L-109-2
角川文庫 L-109-2
出版元 角川グループパブリッシング
角川学芸
刊行年月 2008.12
ページ数 222p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-04-407502-6
NCID BA88653512
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全国書誌番号
21532658
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言語 日本語
出版国 日本
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