臨済録

小川隆 著

「珍分漢ノ囈語」(夏目漱石)のように見える禅問答も、それが発せられた唐代禅の文脈に立ち戻るとき、いきいきとした意味がよみがえる。修行者がめざした「本分事」-本来の自己-とは、何だったのか。鈴木大拙の言う「禅によって生きる」とは、いかなることか。難解な禅の語録を実践的な「場」の言語として丁寧に読み解きながら、宋代、そして現代に至るその解釈の転換の意味を問う、禅問答の思想史。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 書物の旅路-「柏樹子」の思想史(唐代の禅
  • 宋代の禅-圜悟と大慧
  • 『無門関』から日本近代の禅理解へ)
  • 第2部 作品世界を読む-『臨済録』導読(臨済の説法
  • 事已むを得ず-臨済院の説法
  • 傍家波波地-自らを信じきれぬ者たち
  • 未だ見処有らざりし時-若き日の臨済
  • 仏法無多子-黄檗との因縁
  • ふたたび「祖師西来意」
  • 無事是れ貴人-修行の否定と平常無事
  • 無位の真人
  • 空中の鈴の響き-臨済と普化)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 臨済録
著作者等 小川 隆
書名ヨミ リンザイロク : ゼン ノ ゴロク ノ コトバ ト シソウ
書名別名 禅の語録のことばと思想

Rinzairoku
シリーズ名 臨済録
書物誕生 : あたらしい古典入門
出版元 岩波書店
刊行年月 2008.11
ページ数 237p
大きさ 20cm
ISBN 4000282840
978-4-00-028284-0
NCID BA87921842
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全国書誌番号
21544070
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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