吉田健一 著
文学は、言葉だけで築かれた一つの世界である。-シェイクスピアの詩句を諳じ、ランボーよりラフォルグを、ドストエフスキーよりプルーストを、漱石より鴎外を愛し、わが国に大人の文学の魅力を伝えた吉田健一。本書は、文学の根源を巡って、言葉、詩、散文、劇について縦横自在に語り、その働きが精神の自由を齎すものであることを明かした吉田文学の重要な結節点となった知られざる傑作評論。
「BOOKデータベース」より
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