阿野文朗 著
歴史と、コミュニティーと、日本という三つの視座から、ナサニエル・ホーソーンを考察。第一部で、植民地時代のニューイングランド史に多くの題材を求めたホーソーンの歴史的次元に注目し、第二部で、作品の現代性を支える大きな要因としてホーソーンとコミュニティーの問題を論じ、第三部で、明治期以来親しまれてきたホーソーンと日本の関わりを取り上げて、最後に、ホーソーン研究を中心に「日本における外国文学研究の可能性」を模索する。ホーソーン研究者、待望の1冊。
「BOOKデータベース」より
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