マルキ・ド・サド : その生涯と思想

ジェフリー・ゴーラ 著 ; 大竹勝 訳

[目次]

• 第二版への序文 / 3
• 初版への序文 / 4
• 幾つかの予備的判断 / 13
• 第一章 生涯一七四〇年-一八一四年 / 19
• 第二章 文学作品 / 66
• 1 文学的原理 / 66
• 2 論文雑録 / 70
• 3 『アリイヌとヴァルクウル』 / 75
• 4 『ソドムの百二十日』『ジュスチイヌ』と『ジュリエット』 / 79
• 5 文学的影響 / 93
• 第三章 哲学 / 97
• 1 ラ・メトリー / 98
• 2 一般原理 / 105
• 第四章 神と自然 / 111
• 第五章 政治I<診断> / 122
• 1 階級区分 / 123
• 2 財産の性質 / 124
• 3 支配階級-その政築と機構 / 126
• 4 支配階級の貧民との関係 貧民 / 132
• 5 法律と裁判・牢獄・死刑 / 136
• 6 その他の考察 / 141
• 7 ビュテュア-文明の寓話 / 144
• 第六章 政治II<解決策提案> / 148
• 1 ユートピア / 148
• 2 一七八八年のヨーロッパ連邦計画 / 154
• 3 無政府 一七九四年? / 157
• 4 新しい共和国のための立法計画 一七九五年 / 163
• 第七章 性・快楽および恋愛 / 190
• 第八章 サディズムと苦痛淫楽症 / 207
• 第九章 二十年後 / 235
• 原著者あとがき / 256
• 訳者あとがき / 260

「国立国会図書館デジタルコレクション」より