刺青とヌードの美術史 : 江戸から近代へ

宮下規久朗 著

今日、雑誌や野外彫刻で目にする七頭身美人のヌードとは、全く異なる美の基準に立つ裸体表現が江戸時代に存在した。美人画や刺青画では肌の白さやきめ細かさが重視され、他方、生人形では日常の姿を写し取る究極の迫真性が追求され、生身の人間性を感じさせる淫靡な裸体芸術が花開いた。明治期、人格を除去し肉体を誇示した西洋ヌードを移入すると、伝統の解体や再接続を経て、新たな裸体美が模索される。従来の研究から抜け落ちた美術作品を多数俎上に載せ、日本美術史の書き換えを試みる画期的な論考。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 ヌード大国・日本を問い直す
  • 第1章 ヌードと裸体-二つの異なる美の基準
  • 第2章 幕末に花開く裸体芸術
  • 第3章 裸体芸術の辿った困難な道
  • 第4章 裸体への視線-自然な裸体から性的身体へ
  • 第5章 美術としての刺青
  • 終章 裸体のゆくえ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 刺青とヌードの美術史 : 江戸から近代へ
著作者等 宮下 規久朗
書名ヨミ イレズミ ト ヌード ノ ビジュツシ : エド カラ キンダイ エ
書名別名 Irezumi to nudo no bijutsushi
シリーズ名 NHKブックス 1109
出版元 日本放送出版協会
刊行年月 2008.4
ページ数 235p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-14-091109-9
NCID BA8564812X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21415928
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想