黒魔術による世界の没落

カール・クラウス 著 ; 山口裕之, 河野英二 訳

ジャーナリズムの「黒魔術」を告発するクラウスは、ベンヤミン、カネッティ、ムージル、ヴィトゲンシュタイン等に絶大な影響を与え、その思想的文学的営みによって「スペクタクルの社会の批判」(ドゥボール)を先取りする!本書はクラウスの中心的思想を集約するエッセイ集である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 黙示録
  • 勝利者の像
  • 印刷と転載
  • 私を黙殺する権利と義務
  • 地震の後で
  • ハラキリと文芸欄
  • ライオンの頭、あるいは技術の危険性
  • ハイネとその顛末
  • ハイネとその顛末 あとがき
  • 二つの生き方のあいだで
  • ネストロイと後世
  • ヨーロッパ文化の到来だ
  • ニグロ
  • 白人女と黒人男
  • あいつぁユダヤや労じゃねえか!
  • 貴族との交際への憧れ
  • フランツ・フェルディナントと才覚者たち
  • 黒魔術による世界の没落

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 黒魔術による世界の没落
著作者等 Kraus, Karl
山口 裕之
河野 英二
クラウス カール
書名ヨミ クロマジュツ ニヨル セカイ ノ ボツラク
書名別名 Untergang der Welt durch Schwarze Magie
シリーズ名 エートル叢書 18
出版元 現代思潮新社
刊行年月 2008.4
ページ数 367p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-329-01018-6
NCID BA8568915X
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全国書誌番号
21409979
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言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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