王の表象 : 文学と歴史・日本と西洋

渡辺節夫 編

王権の表象を広義の文学作品のなかに読み取り、それぞれの時代と社会がもつ王および王権のイメージをとらえ、王権観の時代的・地域的な差異を明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 皇帝にふさわしい人物-ローマ元老院貴族の皇帝観
  • 第2章 "やまとことば"の記述と古代王権-非漢語圏における漢字の受容と固有語文の形成序説
  • 第3章 日本古代の天皇-王権と宗教
  • 第4章 一世源氏の物語としての『源氏物語』-皇族・王朝・天意
  • 第5章 武勲詩に見るフランス中世王権像-初期ギヨーム詩群の歴史的考察
  • 第6章 中世後期のフランス王のイメージ-至高の裁判官-理論と実践
  • 第7章 フランス・ルネサンス期の文学に見る王権の表象-「神の王国」「魔の王国」
  • 第8章 王権を支えた歴史解釈-テューダー朝の正統史観とシェイクスピア史劇

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 王の表象 : 文学と歴史・日本と西洋
著作者等 Gauvard, Claude
北村 優季
土方 洋一
平野 隆文
渡辺 節夫
狩野 良規
矢嶋 泉
阪本 浩
青山 由美子
書名ヨミ オウ ノ ヒョウショウ : ブンガク ト レキシ ニホン ト セイヨウ
シリーズ名 青山学院大学総合研究所叢書
出版元 山川出版社
刊行年月 2008.3
ページ数 305, 10p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-634-67215-4
NCID BA8551532X
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全国書誌番号
21402397
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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