「公共性」論

稲葉振一郎 著

21世紀の批判的社会思想のキーワード=「公共性」。しかし、人工環境のもとで動物化する私たちに、「市民社会」「公共圏」は可能なのか。概念史を整理し、法学、経済学、現代思想、認知科学の成果を吸収し、「公共性」を徹底思考する。よりよき世界を構想するすべての人、必読。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 「公共性」と「市民社会」-概念史の試み
  • 2 公共性の理論(は可能か?)
  • 3 人工環境のエコロジー
  • 4 リベラリズムのアイロニー
  • 5 他律的/ひ弱なリベラリズム?
  • 6 環境管理型権力と全体主義
  • 7 「例外状態」
  • 8 幸福なホモ・サケル
  • 9 「よき全体主義」からの脱出
  • 10 左翼の隘路

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「公共性」論
著作者等 稲葉 振一郎
書名ヨミ コウキョウセイロン
出版元 NTT
刊行年月 2008.3
ページ数 404p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7571-4180-3
NCID BA85168984
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全国書誌番号
21395113
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言語 日本語
出版国 日本
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