秦漢史の研究

栗原朋信 著

[目次]

  • 目次
  • はじめに
  • 史記の秦始皇本紀に關する二・三の硏究 / p1
  • まえがき / p3
  • 序論 / p4
  • 第一章 秦記について / p7
  • 第二章 「始皇帝」という名號について / p14
  • 第三章 始皇帝の泰山封禪 / p25
  • 第一節 封禪の事例 / p25
  • 第二節 始皇帝の封禪と漢の武帝の封禪との相違 / p29
  • 第三節 「封」の意味について / p37
  • 第四章 秦水德說の批判 / p45
  • 第一節 秦水德說の記載 / p45
  • 第二節 周に代わるものとしての秦、という考え方について / p49
  • 第三節 河名を「德水」に更めたという傳えについて / p56
  • 第四節 歳首十月の曆法を、水德によるとする傳えについて / p58
  • 第五節 色は黑を上とし、數は六をもって紀となしたということについて / p61
  • 第六節 秦の皇帝を陰德の君主とみる說話について / p67
  • 第七節 水德なるが故に、法を重んじたという記載について / p69
  • 第八節 張蒼の漢水德說について / p73
  • 第九節 秦の聖數「十二」について / p76
  • 第十節 始皇本紀の構成と秦水德說 / p88
  • 第五章 秦の郊祀と宗廟の祭祀 / p92
  • 第一節 秦の郊祀 / p92
  • 第二節 秦の郊祀の對象としての上帝 / p99
  • 第三節 秦王朝の傳統主義の現れとしての宗廟の重視 / p105
  • 結論 / p113
  • 文獻にあらわれたる秦漢璽印硏究 / p123
  • 第一章 璽印小論 / p125
  • 第二章 帝室の璽印 / p134
  • 第一節 傳國璽に關する疑い / p134
  • 第二節 皇帝の璽 / p144
  • 第三節 皇后・皇太后の璽 / p155
  • 第四節 皇太子の印 / p158
  • 第三章 內臣の璽印 / p160
  • 第一節 百官の印 / p160
  • 第二節 諸侯王の璽 / p166
  • 第三節 列侯及び關內侯印 / p170
  • 第四章 外臣の璽印 / p174
  • 第一節 南越王の璽 / p174
  • 第二節 一般外臣の印 / p181
  • 第三節 匈奴單于の璽 / p194
  • 第四節 璽と印との區別 / p201
  • 第五節 「漢委奴國王」印についての私見 / p207
  • 第六節 「滇王之印」と「濊王之印」 / p220
  • 第五章 漢の內臣・外臣と客臣 / p229
  • 第一節 客臣としての匈奴單于 / p229
  • 第二節 漢の內臣と外臣 / p243
  • 第三節 漢が外臣に與えた職約の一面 / p258
  • 第四節 周・秦・漢の國家構造についての私見 / p262
  • むすび / p284
  • 「封爵之誓」についての小硏究 / p287
  • 一 論爭の槪要 / p289
  • 二 誓と盟との意味するもの / p292
  • 傳阿房宮故基出土瓦當の製作時代に關する一硏究 / p306
  • 思い出すことごと-後序にかえて- / p324
  • 歐文梗槪

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 秦漢史の研究
著作者等 栗原 朋信
書名ヨミ シン カンシ ノ ケンキュウ
出版元 吉川弘文館
刊行年月 1960
版表示 第5版
ページ数 330, 15p 図版
大きさ 22cm
ISBN 4642081089
NCID BB3156654X
BN02808537
BN06885959
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全国書誌番号
60011476
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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