尾崎放哉全句集

尾崎放哉 著 ; 村上護 編

「咳をしても一人」などの句で知られる自由律の俳人・尾崎放哉。前途を嘱望されたエリート社員だったが、家族も仕事も捨て、流浪の果て、孤独と貧窮のうちに小豆島で病死。その破滅型の境涯は、同時代の俳人・種田山頭火と並び、いまなお人々に感銘を与えつづける。本書は、遁世以後の境地を詠んだ絶唱を中心に全句稿を網羅するとともに、小品・日記・書簡を精選収録する。遁世漂泊の俳人の全容を伝える決定版全句集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 俳句(遁世以後(大正一三年〜大正一五年)
  • 俗世の時代
  • 句稿(大正一四年〜大正一五年)
  • 俗世の時代・拾遺)
  • 小品・随筆・書簡(夜汽車
  • 入庵雑記
  • 大正十三年八月二十二日 住田蓮車あて書簡
  • 大正十三年十二月十五日 佐藤呉天子あて書簡 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 尾崎放哉全句集
著作者等 尾崎 放哉
村上 護
書名ヨミ オザキ ホウサイ ゼンクシュウ
シリーズ名 ちくま文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 2008.2
ページ数 476p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-42418-1
NCID BA8473566X
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全国書誌番号
21377374
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
夜汽車 尾崎 放哉
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