西洋と朝鮮

姜在彦 著

1601年マテオ・リッチはキリスト教と西洋科学を携えて北京入りし、中国・朝鮮で天文学、地理学が伝わっていく。一方、日本には1543年種子島に鉄砲が、49年には鹿児島にザビエルがやってくる。東アジアでキリスト教の排除、鎖国化が進められるなか、江戸幕府は洋学を容認、やがて『解体新書』に結実する。19世紀、東から、西から押し寄せるウェスタン・インパクトのなかで、アヘン戦争で門戸開放を迫られた中国と、黒船により攘夷から開国、維新を迎えた日本。しかし朝鮮の近代化は2国とはまったく異なるものだった。17〜19世紀、近代の目前に朝鮮では何が起こっていたのか。碩学による、思想史から考える東アジアの近代化。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 十七世紀 漢訳西洋書の伝播(イエズス会と朝鮮
  • 明末中国の漢訳西洋書
  • 鄭斗源とロドリゲス
  • 昭顕世子とアダム・シャール
  • 済州島に漂着したオランダ人)
  • 第2部 十八世紀 西学の受容と反発(李〓(よく)と星湖学派-西学受容の思想を拓く
  • 慎後〓(たん)の天主教批判
  • 安鼎福の天主教批判
  • キリスト教会の成立と珍山事件
  • 北学派の西学観
  • 正祖時代の西学)
  • 第3部 十九世紀 天主教迫害と西学の凋落(一八〇一年の辛酉教難
  • 孤高の思想-崔漢綺の西学観
  • 儒教とキリスト教の対決
  • 鎖国から開国へ)
  • 近代化の岐路-日本との比較
  • 補論 茶山丁若〓(よう)の自撰墓誌銘(壙中本)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 西洋と朝鮮
著作者等 姜 在彦
書名ヨミ セイヨウ ト チョウセン : イブンカ ノ デアイ ト カクトウ ノ レキシ
書名別名 異文化の出会いと格闘の歴史

Seiyo to chosen
シリーズ名 朝日選書 839
出版元 朝日新聞社
刊行年月 2008.2
ページ数 252, 11p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-02-259939-1
NCID BA84766798
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全国書誌番号
21373619
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言語 日本語
出版国 日本
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