ミステリー文学資料館 編
この雑誌の歴史は即ち日本探偵小説の歴史である-江戸川乱歩がこう言い切ったのは、一九二〇年創刊の「新青年」だ。一九三五年、その乱歩が長文の評論「日本の探偵小説」を発表した時、各作家の代表作として挙げられていたのは、ほとんどが「新青年」に発表の作品だった。乱歩の目にかなった、「新青年」の新たな傑作集の一冊目は、「論理派」編である。
「BOOKデータベース」より
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