芥川竜之介

笠井秋生 著 ; 福田清人 編

生後間もなく母の発狂という不幸に見舞われた龍之介は、芥川家の養子となり、幼少時を東京の下町で過ごした。早くから豊かな文学的才能の片鱗を見せ、一高を経て東大に進み、菊池寛や久米正雄と交友を結び、作家への道を志した。師漱石が激賞した『花』で文壇にデビューし、ついで『芋粥』を発表して新進作家の地位を確立した。以後『戯作三昧』『地獄変』『奉教人の死』などの名作を書き、芸術至上主義への姿勢を明確にし、豊かな教養と知的な技巧の冴えを示した。晩年は作風に著しい変化を示したが、異常なまでの芸術的精進はその精神と肉体を蝕み、人生への不安と懐疑の深まりにつれ、死の決意を抱かせるに至った。昭和二年七月二十四日自らその短い生涯を閉じた彼は、大正時代の最も卓越した小説家であり、日本近代文学史上比類なき短編作家といえよう。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1編 芥川龍之介の生涯(幼年時代の追憶
  • マントと角帽の青春
  • 青年作家の誕生
  • 疲労と転機の秋
  • 死へ飛ぶ病雁)
  • 第2編 作品と解説(羅生門
  • 蜘蛛の糸
  • 地獄変
  • 奉教人の死
  • 舞踏会
  • 杜子春
  • 薮の中
  • トロツコ
  • 河童)

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 目次
  • 第一編 芥川龍之介の生涯
  • 幼年時代の追憶 / 11
  • 暗い生まれ / 11
  • 母の生まれた家 / 15
  • 小学校時代の追憶 / 20
  • 多感な中学のころ / 22
  • マントと角帽の青春 / 28
  • 高校生活とその友人たち / 29
  • 書物の中の青春 / 33
  • 第三次「新思潮」の同人 / 37
  • 悲しき初恋 / 41
  • 漱石山房の若い弟子たち / 43
  • 青年作家の誕生 / 48
  • 薔薇色の夜明け / 48
  • 華やかな登場 / 51
  • 古都でのやすらぎ / 56
  • 多種多様な衣裳 / 62
  • 疲労と転機の秋 / 66
  • 新しい試みの「秋」 / 66
  • 疲労と行き詰まりと / 72
  • 相聞の詩 / 78
  • 死へ飛ぶ病雁 / 81
  • 休息を求めて / 81
  • 死の準備 / 84
  • 死とその前後 / 90
  • 第二編 作品と解説
  • 羅生門 / 99
  • 鼻 / 108
  • 蜘蛛の糸 / 118
  • 地獄変 / 125
  • 奉教人の死 / 134
  • 舞踏会 / 143
  • 杜子春 / 152
  • 藪の中 / 162
  • トロツコ / 170
  • 河童 / 180
  • 年譜 / 192
  • 参考文献 / 197
  • さくいん / 198

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 芥川竜之介
著作者等 福田 清人
笠井 秋生
書名ヨミ アクタガワ リュウノスケ
書名別名 Akutagawa ryunosuke
シリーズ名 センチュリーブックス. 人と作品 ; 7
出版元 清水書院
刊行年月 1966
版表示 新装版
ページ数 198p 図版
大きさ 19cm
ISBN 978-4-389-40104-7
全国書誌番号
67012681
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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