フロイトとユング : 精神分析運動とヨーロッパ知識社会

上山安敏 著

精神分析運動の創始者フロイトと集合的無意識の発見者ユング。二〇世紀の知的巨人の邂逅と別離には、二人のパーソナリティを超えた現代思想のドラマがあった。二〇世紀の思想史を書き換えるスリリングな試み。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 世紀末ウィーンとフロイト-医学とドラマトゥルギー
  • フロイトのユダヤ神話空間-東欧と西欧の境界
  • 東方ユダヤ人と反ユダヤ主義-フロイトにおけるユダヤ的なもの
  • ウィーン・性・フロイト
  • 国家の幻想-ケルゼンの国家論とフロイトの精神分析
  • フロイトと悪魔学
  • フロイトとユング-ラマルク主義と精神分析
  • 世紀末にみるモルフォロギー-進化論とモルフォロギーの位相
  • 宗教と科学の間(一)フロイトとスピリチュアリズム
  • 宗教と科学の間(二)ユングとスピリチュアリズム
  • 人類学の知的層位-ユング元型論の周辺
  • アメリカ・シャーマン・スピリチュアリズム-ユング元型論の周辺(続)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 フロイトとユング : 精神分析運動とヨーロッパ知識社会
著作者等 上山 安敏
書名ヨミ フロイト ト ユング : セイシン ブンセキ ウンドウ ト ヨーロッパ チシキ シャカイ
出版元 岩波書店
刊行年月 2007.11
ページ数 534, 33p
大きさ 20cm
ISBN 4000271504
978-4-00-027150-9
NCID BA83752470
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全国書誌番号
21945739
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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