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「夏目漱石」入門
荒正人 著
[目次]
- 目次
- まえがき / 3
- 1 生い立ち / 11
- <1> 両親の愛を知らぬ幼年期
- <2> 異常な家庭環境
- <3> 幼年期の神経症
- 2 学校時代 / 29
- <1> 漢書を通じて文学へ
- <2> 英文学を学ぶ
- <3> 正岡子規との交友
- <4> 道なき道の彷徨
- <5> 大学時代を記念する四つの論文
- 3 卒業・就職・教師 / 63
- <1> 『門』の背景
- <2> 孤独の松山中学時代
- <3> 多事だった熊本時代
- <4> 熊本時代の五つの文章
- 4 イギリス留学 / 93
- <1> ドイツ船プロイセン号で
- <2> みじめな下宿生活
- <3> 不幸な留学を終わる
- 5 『文学論』 / 107
- <1> 最初の講義『英文学形式論』
- <2> 神経衰弱に悩みつつ『文学論』の講義
- <3> 『文学論』の各編
- 6 創作意欲の爆発 / 149
- <1> 内面を物語る英詩と英文
- <2> 火山の爆発を思わせる創作意欲
- <3> 樗陰宛ての断わり状
- 7 『吾輩は猫である』 / 171
- <1> 重要な第一から第三まで
- <2> 写生文の手法が生んだ滑稽味
- 8 『吾輩は猫である』に平行した作品群 / 187
- <1> ロマンティックな短編もの
- <2> 『坊つちやん』
- <3> 『草枕』
- <4> 『二百十日』と『野分』
- 9 職業作家の誕生とその成長 / 207
- <1> 第一作『虞美人草』
- <2> 『坑夫』-心理の内面描写へ
- <3> 新聞小説最初の傑作『三四郎』
- <4> 『それから』-小説らしい小説に
- <5> 『門』-『それから』の後に
- 10 大いなる到達 / 235
- <1> 『彼岸過迄』-新しい試み
- <2> 『行人』-人間不安の根源に迫る
- <3> 『こゝろ』-大いなる到達
- <4> 『道草』-いぶし銀の光沢
- <5> 最後の小説『明暗』
- <6> 『明暗』のゆくえと「則天去私」
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
「夏目漱石」入門 |
著作者等 |
荒 正人
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書名ヨミ |
ナツメ ソウセキ ニュウモン |
書名別名 |
Natsume soseki nyumon |
シリーズ名 |
講談社現代新書
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出版元 |
講談社 |
刊行年月 |
1967 |
ページ数 |
265p |
大きさ |
18cm |
NCID |
BN10297921
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全国書誌番号
|
67004003
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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