源氏物語へ源氏物語から : 中古文学研究24の証言

永井和子 編

今後の方向性を示す、研究そのものの原点からの再出発宣言の書・証言集である。源氏物語を中心に、その前後の作品も取り込んだ「中古文学研究の現在」を映す論文集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 源氏物語へ(紀貫之屏風歌論
  • 『竹取物語』と東アジア世界-難題求婚譚を中心に
  • 中国の色好み-韓寿説話と伊勢物語)
  • 2 源氏物語(源氏物語の日記文学的方法
  • 嵯峨御堂の「滝殿」-光源氏皇権への連関
  • 藤壷宮と六条御息所の「罪」と亡魂-秋好中宮にみる故・前坊家と六条院 ほか)
  • 3 源氏物語から(和泉式部「日次歌群」について
  • 『更級日記』の「あさみどり…」詠に関する考察-色彩表現の意味と『源氏物語』の影響を中心に
  • 『夜の寝覚』の"衣"と"身体"-「引き入る」衣空間から ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 源氏物語へ源氏物語から : 中古文学研究24の証言
著作者等 永井 和子
書名ヨミ ゲンジ モノガタリ エ ゲンジ モノガタリ カラ : チュウコ ブンガク ケンキュウ 24 ノ ショウゲン
シリーズ名 源氏物語
出版元 笠間書院
刊行年月 2007.9
ページ数 509p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-305-70358-3
NCID BA83171015
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全国書誌番号
21409177
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言語 日本語
出版国 日本

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