ひきこもりの〈ゴール〉 : 「就労」でもなく「対人関係」でもなく

石川良子 著

「仲間をつくれ」「働け」。的はずれを含めた多くの批判にさらされ、「回復」へと駆り立てられるひきこもりの"当事者"たち。対人関係の獲得や就労の達成という「社会参加」とそうすることの意味のはざまで、「なぜ働くのか/なぜ生きるのか」と彼/彼女らが抱いている不安や焦燥を、聞き取り調査をとおして描き出す。そして、「自己防衛戦略」や「存在論的不安」などの視点から、"当事者"たちにとって「ひきこもる」とはどのような経験なのかを浮き彫りにする。必要なのは"当事者"に共感することではなく、むやみに「回復」をめざさせるのでもなく、彼/彼女たちを理解することだと主張・提言する社会学の成果。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 問題意識-フィールドでの経験から
  • 第2章 「ひきこもり」の社会的文脈
  • 第3章 自己防衛戦略としての「ひきこもり」
  • 第4章 自己を語るための語彙の喪失としての「ひきこもり」
  • 第5章 人生における危機/転機としての「ひきこもり」
  • 第6章 問うという営みとしての「ひきこもり」
  • 第7章 生きていくことを覚悟する
  • 第8章 「ひきこもり」再考

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ひきこもりの〈ゴール〉 : 「就労」でもなく「対人関係」でもなく
著作者等 石川 良子
書名ヨミ ヒキコモリ ノ ゴール : シュウロウ デモ ナク タイジン カンケイ デモ ナク
書名別名 Hikikomori no goru
シリーズ名 青弓社ライブラリー 49
出版元 青弓社
刊行年月 2007.9
ページ数 251p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-7872-3276-2
NCID BA83173269
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21302361
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想