ルソーとジュネーヴ共和国 : 人民主権論の成立

川合清隆 著

ジュネーヴに生まれ自由な共和国市民としての思想と感情を吸収したルソーが、祖国における政治闘争を背景に、自らの政治思想を結晶させた『社会契約論』。その誕生を歴史的コンテキストの中で捉え、人民主権理論に新たな光をあてる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 ジュネーヴ人ルソー
  • 第1章 ジュネーヴ共和国の歴史と国制
  • 第2章 ルソーが見たジュネーヴの内乱-一七三七年
  • 第3章 二つの共和国-ジュネーヴとヴェネツィア
  • 第4章 ルソーの「ジュネーヴ共和国への献辞」
  • 第5章 十八世紀ジュネーヴ市民階級の政治闘争
  • 第6章 『調停決定』の批判的検討-『山からの手紙』
  • 第7章 人民主権の理論構成-『社会契約論』
  • 終章 ジュネーヴ政府の弾圧とルソーの市民権放棄

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ルソーとジュネーヴ共和国 : 人民主権論の成立
著作者等 川合 清隆
書名ヨミ ルソー ト ジュネーヴ キョウワコク : ジンミン シュケン ロン ノ セイリツ
出版元 名古屋大学出版会
刊行年月 2007.6
ページ数 257, 23p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-8158-0563-0
NCID BA82131343
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全国書誌番号
21265213
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言語 日本語
出版国 日本
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