ミハイル・バフチン全著作  第7巻

ミハイル・バフチン 著 ; 杉里直人 訳

厳粛なる恐怖や権威主義に対峙し、さかしまの世を到来させるカーニヴァル的な"笑い"。ラブレー文学に住まう陽気でグロテスクな民衆とそのイメージを斬新に読み解き、中世・ルネサンス文化の新たなる世界像を打ち立てた、著者の小説論の集大成にして彼の名を世に知らしめた代表作、待望の新訳決定版。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • フランソワ・ラブレーの作品と中世・ルネサンスの民衆文化(問題設定
  • 笑いの歴史におけるラブレー
  • ラブレーの小説における広場の言葉
  • ラブレーの小説における民衆的な祝祭形式とその形象
  • ラブレーにおける饗宴の形象
  • ラブレーにおけるグロテスクな身体像とその源泉
  • ラブレーの小説における物質的・身体的下部の諸形象
  • ラブレーの形象と同時代の現実)
  • "ラブレー"の増補・改訂

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ミハイル・バフチン全著作
著作者等 Bakhtin, M. M.
Bakhtin, Mikhail Mikhaĭlovich
杉里 直人
バフチン ミハイル
書名ヨミ ミハイル バフチン ゼンチョサク
書名別名 Творчество Франсуа Рабле и народная культура средневековья и Ренессанса

フランソワ・ラブレーの作品と中世・ルネサンスの民衆文化 : 他
巻冊次 第7巻
出版元 水声社
刊行年月 2007.6
ページ数 950p
大きさ 22cm
付随資料 1枚.
ISBN 978-4-89176-628-3
NCID BA82202430
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全国書誌番号
21258629
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 ロシア語
出版国 日本

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