陶淵明詩選 : 漢詩をよむ

石川忠久 著

陶淵明は唐の詩人の大先輩として王維、孟浩然ら盛唐の自然派詩人たちに大きな影響を与えた。「帰りなんいざ 田園将に蕪れなんとす」「廬を結んで人境に在り」の句や『桃花源の記』などから、酒を愛し、閑適の生活を楽しんだ隠逸詩人、田園詩人ととらえられている。しかし、陶淵明も時代の外に生きたわけではない。残された作品をたどり、その真実の姿を追い、歴史を超えて現代にとどく詩のセンスを探ってみよう。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 陶淵明その生涯と人物像
  • 第1章 家の誇り
  • 第2章 宮仕えのころ
  • 第3章 帰りなんいざ
  • 第4章 田園に詠う
  • 第5章 江州の名士
  • 第6章 隠逸のこころ
  • 終章 陶淵明を偲ぶ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 陶淵明詩選 : 漢詩をよむ
著作者等 石川 忠久
陶 渊明
書名ヨミ トウ エンメイ シセン : カンシ オ ヨム
シリーズ名 NHKライブラリー 222
出版元 日本放送出版協会
刊行年月 2007.6
ページ数 325p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-14-084222-5
NCID BA82607330
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全国書誌番号
21254404
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言語 日本語
出版国 日本
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