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今昔物語
和田傳 著
[目次]
- 目次
- 貧女が佛のたすけで富貴を得た話 / 10
- 魚が法華経になった話 / 13
- 春朝聖人が法華経の功德をあらわした話 / 17
- 蛇になった少女が法華経のくどくで生まれかわった話 / 21
- 紀伊国道成寺の僧が法華経をうつして蛇の苦をすくった話 / 25
- 越後国乙寺の僧が猿のために法華経をうつした話 / 32
- 方広経を誦する僧が海に落とされても死ななかった話 / 38
- 信濃如法寺の僧藥蓮の往生の話 / 42
- 源信僧都の母の往生の話 / 44
- 観音信者が龍宮へ行き金持になった話 / 50
- 長谷観音の助けにより富を得た男の話 / 59
- 六角堂観音のたすけにより姿をあらわした男の話 / 69
- 亀をはなした男が地藏のたすけを得た話 / 74
- 雌鴨を見て出家した侍の話 / 80
- 子を捨てて母をたすけた僧の話 / 82
- 比叡山の大鐘が谷へ吹き落とされた話 / 84
- 達智門で狗にやしなわれた捨子の話 / 85
- 天竺の天狗が海水の音を聞きついに本朝に渡ってきた話 / 88
- 天狗が佛に化けて梢にあらわれた話 / 90
- 愛宕護山の僧が野猪にたぶらかされた話 / 92
- 母を殺そうとした吉志火丸がその場で罪のむくいを受けた話 / 96
- 大織冠はじめて藤原姓にたまわる話 / 100
- 閑院冬嗣右大臣とその子息の話 / 105
- 広沢の寬朝僧正の强力だった話 / 107
- 大学の衆が相撲とりをまかした話 / 110
- 海の恒世が大蛇と力をくらべた話 / 115
- 朱雀院女御の薨去の後女房のよんだ和歌の話 / 118
- 和歌をよんで死んだ筑前守源道済の侍の妻の話 / 120
- 平維茂の藤原諸任を討ちとった話 / 123
- 藤原保昌朝臣の盜人袴垂に会った話 / 135
- 源賴信が盜人をゆるしてやった話 / 140
- 高陽親王が人形をつくって田のなかに立てられた話 / 145
- 百済の川成が飛驒の工と技を爭った話 / 147
- 医師の家に行って瘡をなおしてもらって逃げた女の話 / 150
- 蛇に嫁いだ女の話 / 155
- 天文博士弓削是雄が夢をうらなった話 / 158
- 加茂忠行が道をわが子保憲につたえた話 / 161
- 陰陽術をもって人を殺す話 / 163
- 播磨の陰陽師智德法師の話 / 166
- 僧登照が朱雀門のたおれることを相した話 / 171
- 俊平入道の弟算術をならう話 / 172
- 但馬国で鷲が幼兒をさらった話 / 176
- 陸奧の国府の太夫介の子供の話 / 180
- 修業者が女あるじにはらいをして殺された話 / 200
- 名僧人家に立寄って殺された話 / 203
- 近江国安義橋の鬼が人を食う話 / 206
- 鬼が油びんの形に化けて人を殺した話 / 214
- 美濃の国の紀ノ遠助が女靈にあって死んだ話 / 215
- 獵師の母が鬼となって子供を食おうとした話 / 219
- 狐が人妻に化けて家にきた話 / 221
- 鈴鹿山をとおった三人の旅人の話 / 223
- 木寺の基增があだなをつけられた話 / 227
- 阿蘇史が計略で盜人からのがれた話 / 229
- 左大臣読経所の僧が茸に醉って死んだ話 / 231
- 池ノ尾の禪珍內供の鼻の話 / 235
- 茸を食って踊りだした尼の話 / 239
- 紀茂経が鯛の荒卷をおくった話 / 241
- 大藏大夫藤原淸廉が猫をおそれた話 / 247
- 信濃守藤原陳忠が御坂からついらくした話 / 254
- 蛔虫が信濃守になった話 / 262
- 近衞の御門の人をたおす蝦蟆の話 / 265
- 近江の国篠原で塚穴にはいった男の話 / 269
- 世捨人の娘の婿になった男の話 / 272
- 阿彌陀聖人、人を殺した因果でころされた話 / 279
- 羅城門のうえで死人を見た盜人の話 / 286
- 逢坂関で死んだふりをして人を殺した袴垂の話 / 289
- 九州の人が新羅で虎にあった話 / 292
- 猿が鷲を殺して恩をかえした話 / 294
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
今昔物語 |
著作者等 |
和田 伝
和田傳
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書名ヨミ |
コンジャク モノガタリ |
シリーズ名 |
世界名作物語 ; 24
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出版元 |
ポプラ社 |
刊行年月 |
1955.1 |
版表示 |
再版 |
ページ数 |
300p |
大きさ |
19cm |
全国書誌番号
|
20731963
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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