岩間暁子, ユ・ヒョヂョン 編著
マイノリティということばは新聞などでも頻繁に用いられる。では、それが一体どういう人たちのことを指しいるのかとなると、混乱した用いられ方がなされているという実情がある。本書は「マイノリティ」を所与としてとらえずに国際比較を通して概念そのものを問い直し、同時に各国における歴史的社会的背景や政策との関連も検討したうえで、日本社会が今後どのようにマイノリティと向き合うかについて考察する。
「BOOKデータベース」より
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