近世の女性相続と介護

柳谷慶子 著

江戸時代、女性は「家」の継承と運営にどう関わったのか。女性の武家相続、大名家の奥向、姉家督に、実情を考察。また介護を支える家族の役割を武士の「看病断」などから探り、近世の女性と家族のあり方を解明する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 相続および介護にみる女性と家族
  • 第1部 「家」の相続・運営と女性(近世初頭の女性領主-盛岡藩八戸南部氏清心尼の家相続
  • 女性による武家の相続-盛岡藩・仙台藩の事例から
  • 大名および家臣家の女性知行-新庄藩を事例として
  • 大名家の「奥」と改革-仙台藩伊達家を事例として ほか)
  • 第2部 看病・介護をめぐる「家」と家族(近世の「家」と扶養・介護-『仙台孝義録』の分析から
  • 介護をめぐる教説と教育
  • 農民家族の扶養・介護と地域社会
  • 武家社会の「看病断」について ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 近世の女性相続と介護
著作者等 柳谷 慶子
書名ヨミ キンセイ ノ ジョセイ ソウゾク ト カイゴ
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2007.3
ページ数 328, 6p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-642-03420-3
NCID BA80876397
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全国書誌番号
21204946
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言語 日本語
出版国 日本
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