日本の金融業界  2007

スタンダード&プアーズ 著

日本の金融業界が収益力強化に向けた攻めの戦略を打ち出し始めた。本書では再びリスクテークを積極化させつつある金融業界の現状やその評価、今後のあり方などが解説されている。世界的な格付け会社スタンダード&プアーズ東京オフィスのアナリストが、金利上昇、郵政民営化、銀行の消費者ローン業務、生保の利益配分問題、証券のプリンシパル投資業務、リース会計基準など2007年に注目されるトピックスを詳細に分析している。また銀行、生損保、証券会社などの最新業界動向もカバー、128社以上の金融機関の個別プロフィールを掲載している。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 トピックス(金利上昇の影響-銀行間の収益格差は拡大へ、生保は逆ざや解消に期待
  • 郵政民営化と銀行への影響-カギを握る業務の多様化、銀行にとって協業の余地も
  • 再び拡大基調にある大手銀行の国際業務-ネットワークや収益力には課題も ほか)
  • 第2部 業界動向(大手銀行業界-資産劣化リスクが後退、収益力の強化が課題に
  • 地方銀行業界-資金利益の減少が不安材料、基礎的な収益力の強化と不良債権処理の加速が課題
  • 信託銀行業界-リストラと再編で大きく変貌、専門分野に特化する銀行が出現 ほか)
  • 第3部 プロフィール(都市銀行
  • 信託銀行
  • 系統金融機関 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本の金融業界
著作者等 Standard and Poor's Corporation
スタンダード&プアーズ社
スタンダード&プアーズ
書名ヨミ ニホン ノ キンユウ ギョウカイ
巻冊次 2007
出版元 東洋経済新報社
刊行年月 2006.11
ページ数 321p
大きさ 21cm
ISBN 4492653910
NCID BA54532845
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全国書誌番号
21141321
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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