死を見つめる美術史

小池寿子 著

死をめぐる旅はトスカナ州の小村モンテリッジョーニから始まる。「メメント・モリ(死を想え)」の低く静かな声がこの旅の道連れだ。季節の移ろいに生の歩みを重ね、死者たちとの語らいのなかで人間と芸術の来し方行く末に思いを馳せる。死と哀悼の風景、腐敗死体像と墓碑彫刻、死者への鎮魂、霊魂のかたち、運命の寓意表現。死のトポスを経巡り、水という元素界にいたって円環を閉じる。「生きながら死に、死にながら生きる」-図像研究から宇宙論・運命論の形而上学的世界に向けて思索を深めるとともに、死の表現を読み取り、その豊かな想像力をたどる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • はじめに モンテリッジョーニの早春
  • 第1章 死と哀悼
  • 第2章 腐敗
  • 第3章 死者のための祈り
  • 第4章 霊魂のかたち
  • 第5章 運命
  • おわりに 死を想う場-墓地・都市・水

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 死を見つめる美術史
著作者等 小池 寿子
書名ヨミ シ オ ミツメル ビジュツシ
書名別名 Shi o mitsumeru bijutsushi
シリーズ名 ちくま学芸文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 2006.10
ページ数 246p
大きさ 15cm
ISBN 4480090193
NCID BA78727124
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全国書誌番号
21136951
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言語 日本語
出版国 日本
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