雁行型経済発展論  第3巻

小島清 著

グローバライズされた金融力、国際基軸通貨・為替制度に動かされている開放国民経済のなかで、これまでの経済分析方法は貨幣や金融の役割を軽視してきた。本書は、貨幣金融の側面を取り入れ、日本、アジア、さらに世界経済について、その実体面と金融面との一体的、統合的考察を図る国際経済論の建設を試みた著者ライフワークの第3巻である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 物々交換から貨幣経済制へ
  • 第2章 リカァドォの国際収支均衡化論-国際貿易理論の「供給説」
  • 第3章 金本位制のメカニズム
  • 第4章 雁行型経済発展論-小島ヴァージョンの成果と課題
  • 第5章 A reversal of "competitive advantage" pattern:Heterogenization versus homogenization
  • 第6章 国際マクロ経済学-ケインズ体系の再検討
  • 第7章 ドル危機と国際通貨制度改革

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 雁行型経済発展論
著作者等 小島 清
書名ヨミ ガンコウガタ ケイザイ ハッテン ロン
巻冊次 第3巻
出版元 文眞堂
刊行年月 2006.9
ページ数 294p
大きさ 22cm
ISBN 4830945605
NCID BA77865417
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全国書誌番号
21118059
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言語 日本語
出版国 日本
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