中野重治全集  第11巻

中野重治著

[目次]

• 目次
• 太田正雄さんの死 / 3
• 本誌の出来るまで / 6
• 日本文藝家協会の誕生 / 8
• 子供のための文学のこと / 9
• 『モスクワ藝術座の回想』の回想 / 16
• 文学者の国民としての立場 / 17
• 荒療治の必要 / 25
• くさぐさの思い / 27
• 芥川賞の歴史の一こま / 33
• 貴司への返事をかねて / 48
• 詩の精神 / 50
• 批評の人間性 一 / 54
• 批評の人間性 二 / 65
• 批評の人間性 三 / 78
• 「珍説」とクルコフスキー将軍 / 89
• 『キャラメル工場から』について / 95
• 短歌について / 97
• 詩の言葉について / 104
• わかりやすい言葉を / 106
• 書評について / 107
• 文化のほんとうと噓 / 109
• 文学のこと 文学以前のこと / 111
• 漱石と漱石賞 / 116
• ある種の批評について / 118
• 日本文学史の問題 / 122
• 文学と太平洋戦争 / 129
• 文学と政党 / 132
• 「週刊展望」へ希望 / 135
• 働く人民の文化運動 / 137
• 『くにのあゆみ』についての答 / 139
• 小林多喜二の日に / 144
• 三・一五-文化戦線の統一へ / 145
• 労働者階級の文化運動 / 146
• 文学よもやまの話 / 160
• 組合運動と文化問題 / 167
• 得能五郎と鳴海仙吉 / 168
• 歌のこと / 171
• 露伴の死と参議院 / 173
• 文藝放談 / 175
• 一つの傾向 / 180
• 露伴のこと / 183
• サルトルその他 / 191
• 戦後における藝術・文化 / 203
• 新日本文学会「大会報告」のスケッチ / 218
• 過去と現在 / 221
• 政治と文学 / 229
• 道徳そのもの 美そのもの / 235
• この新聞を一つの中心に / 237
• 伊丹万作について / 238
• 短篇小説の話 / 249
• 過去の作家・作品の新しく呼びかけるもの / 254
• 晴れたり曇つたり / 265
• 続 晴れたり曇つたり / 274
• 阿呆の一つおぼえ / 284
• 太宰の死について / 290
• 「党生活者」について / 291
• 死なぬ方よし / 300
• 詩人としての河上肇博士について / 302
• くそまじめな話 / 311
• 罐焚きの「罐焚き」評 / 317
• 「民族」ということに触れて / 318
• 「きわめて大人しい善良な戦争協力的小市民」という言葉について / 326
• 埋め草 / 328
• 今とそのころ / 336
• 去年から今年 / 338
• わたしは扱つている / 339
• 学びに学ぶこと / 340
• 戦後民主主義文化運動の展開 / 341
• 生れつつある新しい人間の姿を / 351
• 渡辺一夫さんへ / 354
• 舟橋聖一と森鷗外 / 364
• 雪の降る日に / 376
• 政治的な話 / 381
• 国宝とその問題 / 388
• 文句についての文句 / 400
• 新しい仕事仕方について / 408
• 満足と不満と / 411
• むかしの読者 / 416
• 政治と文学といういやな題で / 421
• 感想と思い出 / 427
• 十月と十一月 / 430
• これから小説を書く人へ / 433
• 言葉のこと / 453
• 魯迅先生の日に / 461
• こじつけをやめよ / 466
• 文学談話
• 解題(且原純夫) / 556
• 作者あとがき / 567

「国立国会図書館デジタルコレクション」より