「反戦」のメディア史 : 戦後日本における世論と輿論の拮抗

福間良明 著

国民は「先の戦争」に何を読み込んできたのか。「原爆」の語りと「沖縄戦」の語りにはいかなる相違があり、また、それらはどのように変化したのか。戦争観の位相差と変容、そして、世論popular sentimentsと輿論public opinionの葛藤を描いた、画期的な戦後メディア論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 「反戦」のナショナリティ
  • 第1章 「前線」と「銃後」に映る自己像-『ビルマの竪琴』『二十四の瞳』
  • 第2章 「学徒出陣」の語りと戦争体験-『きけわだつみのこえ』
  • 第3章 「沖縄戦」を語る欲望の交錯-『ひめゆりの塔』
  • 第4章 国民のアイデンティティと「被爆」-『長崎の鐘』『原爆の子』『黒い雨』
  • 終章 「反戦」の世論と輿論-その限界と可能性

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「反戦」のメディア史 : 戦後日本における世論と輿論の拮抗
著作者等 福間 良明
書名ヨミ ハンセン ノ メディアシ : センゴ ニホン ニ オケル ヨロン ト ヨロン ノ キッコウ
シリーズ名 Sekaishiso seminar
出版元 世界思想社
刊行年月 2006.5
ページ数 386p
大きさ 19cm
ISBN 479071196X
NCID BA77050719
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全国書誌番号
21151647
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言語 日本語
出版国 日本
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