イエスの時

大貫隆 著

イエスその人の経験の内実とは、どのようなものだったのか。イエスによって生きられた「時間変容の出来事」として、それを明らかにしようとする。イエスの「神の国」のイメージ・ネットワークが編まれた背後の文脈を、旧約聖書および同時代のユダヤ教黙示思想に探り、ベンヤミン、アガンベンのパウロ解釈と対話しながら、「イエスの時間」の本質を捉える。「地上に拡がりつつある神の国」という救済のヴィジョンの中心には、過去と未来、創造と終末を統合する"今"という時間経験があった。イエスの存在とその独創性を、現代の思考に移し植えようとする力作書下し。前著『イエスという経験』の姉妹篇。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 救済史を超えて-旧約聖書・ユダヤ教黙示思想との対話(「モーセ五書」と「申命記史書」におけるアブラハムとモーセ
  • ユダヤ教黙示思想におけるアブラハムとモーセ
  • 洗礼者ヨハネ)
  • 第2部 イエスの「内側から」と「外側から」-イエス研究の視座(イエスとアブラハム伝承
  • イエス研究の視座
  • 「謎の死」としての十字架)
  • 第3部 パウロとイエス-現代思想との対話(原始エルサレム教会の復活信仰と贖罪信仰
  • パウロの「十字架の神学」
  • パウロの「今」-パウロの時間論1
  • パウロとベンヤミン
  • ベンヤミンとイエス)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 イエスの時
著作者等 大貫 隆
書名ヨミ イエス ノ トキ
書名別名 Iesu no toki
出版元 岩波書店
刊行年月 2006.5
ページ数 292, 15p
大きさ 20cm
ISBN 400022154X
NCID BA77060530
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全国書誌番号
21056299
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言語 日本語
出版国 日本
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