荒井一博 著
新古典派経済学は経済分析をする際に有用となる場合も少なくないが、人間の生きる指針を提供する思想としては多くの欠陥を有する。それどころか、ある部分でそれはきわめて歪んだものの見方を生み出す。本書は一般読者を対象として、新古典派経済学的な自由論や世界観のどこに誤りがあるのかを詳細に検討しながら、信頼(に値する行動)の意義や性質を多面的に論じる。
「BOOKデータベース」より
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