ウィトゲンシュタイン : 「私」は消去できるか

入不二基義 著

「すべて」と「無」は一致する。私は強力で特異だからこそ、無と化していく。独我論から私的言語論まで、正反対のものが折り重なる不思議な世界に分け入る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 不二の法門に入る-補助線として(この本のテーマ
  • 正反対の一致 ほか)
  • 第1章 独我論-「限界」としての「私」とは何か(『論理哲学論考』-自らを消し去るべき本
  • いわゆる独我論 ほか)
  • 第2章 無主体論-独我と無我は一致する(いわゆる無主体論
  • ウィトゲンシュタインの無主体論 ほか)
  • 第3章 私的言語論-「ない」ままで「あり」続ける「私」(私的言語とわれわれの言語
  • 私的言語への接近とその不全 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ウィトゲンシュタイン : 「私」は消去できるか
著作者等 入不二 基義
書名ヨミ ウィトゲンシュタイン : ワタクシ ワ ショウキョ デキルカ
シリーズ名 シリーズ・哲学のエッセンス
出版元 日本放送出版協会
刊行年月 2006.5
ページ数 126p
大きさ 19cm
ISBN 4140093323
NCID BA76863460
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21037083
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想